木更津市議会 2010-06-01
平成22年6月定例会(第1号) 本文
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ヒット) 1 ◎開会の宣告
◯議長(
荻野一男君) 議場の
皆さん、おはようございます。ただいまの
出席議員数は27名であります。
法定数に達しておりますので、これより平成22年6月
木更津市議会定例会を開会いたします。
(午前10時00分)
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2 ◎開議の宣告
◯議長(
荻野一男君) 開議に先立ちまして、
市民歌の斉唱を行います。
皆さん、ご起立願います。
〔
木更津市民歌斉唱〕
3
◯議長(
荻野一男君) ありがとうございました。ご着席ください。
日程に先立ち、ここで去る4月6日にご逝去されました、故
石井量夫議員に哀悼の意をささげたいと存じます。
故
石井量夫議員は、多くの信望を集め平成3年に初当選以来、5期18年あまりにわたり
木更津市発展のために貢献なされ、その功績はまことに多大なるものがありました。
ますますのご活躍が期待されていた折、まことに残念でなりません。この世のはかなさを痛感するものでございます。故
石井量夫議員逝去後、最初の本会議でありますので、ありし日をしのび、心よりご冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
議場の
皆さん、ご起立願います。
黙祷、始め。
〔黙 祷〕
4
◯議長(
荻野一男君) 黙祷を終わります。お直りください。
ここで、暫時休憩いたします。
(午前10時05分)
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5
◯議長(
荻野一男君) 休憩を取り消し、直ちに本日の会議を開きます。
(午前10時07分)
〔点呼・投票〕
29
◯議長(
荻野一男君)
投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
30
◯議長(
荻野一男君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票を行います。
佐藤多美男議員と
平野卓義議員、立ち会いを願います。
〔開票・計算・点検〕
31
◯議長(
荻野一男君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数27票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 27票
無効投票 0票
有効投票中
平 野 秀 樹 議員 25票
山 形 誠 子 議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は7票であります。
よって、
平野秀樹議員が
君津中央病院企業団議会議員に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔
議場開鎖〕
32
◯議長(
荻野一男君) ただいま
君津中央病院企業団議会議員に当選されました
平野秀樹議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
次に、本日、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、報告いたします。議案はお手元に配布のとおりであります。
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33 ◎議案第27
号~議案第42号・陳情第9号・陳情第10号の上程
◯議長(
荻野一男君) 次は、日程第7、
議案等の上程を行います。
本日送付されました議案第27号ないし議案第42
号並びに陳情第9号及び陳情第10号を一括して上程いたします。
議案等の朗読につきましては、省略いたします。
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34 ◎議案第27
号~議案第42号の説明
◯議長(
荻野一男君) まず、市長から
提案理由の説明を求めます。
水越市長。
〔市長
水越勇雄君登壇〕
35
◯市長(
水越勇雄君) それでは、6月
市議会定例会に提案いたしました16議案につきまして、その
提案理由をご説明申し上げます。
まず、議案その1でございますが、議案第27号
工事請負契約の締結についてでございますが、
木更津第三
中学校校舎改築工事の
工事請負契約の締結に伴い、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決を得ようとするものでございます。
次に、議案その2につきましてご説明をいたします。
議案第28号
専決処分の承認を求めることについてでございますが、
地方税法等の一部を改正する法律が平成22年4月1日から施行されることに伴い、65歳未満の者の
公的年金等所得に係る
住民税所得割の
徴収方法の
見直し等により、
木更津市
税条例の一部を改正する必要が生じ、急施を要したため、同条例の一部を改正する条例を平成22年3月31日
専決処分したので報告し、承認を求めようとするものでございます。
次、議案第29号 平成22年度
木更津市
一般会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の総額に1億9,607万5,000円を追加し、補正後の予算総額を330億3,907万5,000円にしようとするものでございます。
歳出では、主なものといたしまして、総務費に車両購入費817万7,000円、たちより館管理費72万7,000円、株式会社かずさアカデミアパークの借入金に対する損失補償費4,459万円、駅前連絡所移設事業費503万3,000円、それに衛生費に小児救急啓発事業費120万円、土木費に市道206号線舗装改修事業費2,625万円、これは江川自衛隊前から岩根地区に至る道路で、通称、二十間道路と呼ばれる道路でございます。
道路環境整備事業費300万円、市道101-2号線道路改良事業費4,170万円、これは金田東地区へのアクセス道路でございます。市道2070号線道路改良事業測量委託費850万円、これは都市計画道路江川牛袋線の江川地区でございます。岩根駅西口ロータリー改修事業測量委託費600万円、教育費に読書相談員報酬358万4,000円、教育振興諸経費に44万7,000円、公民館各種施設整備費に4,000万円、博物館周辺環境整備事業費686万7,000円を計上いたしました。
また、歳入はこれらの財源として国庫支出金2,785万円、県支出金1,389万8,000円、寄附金785万4,000円、諸収入228万円及び市債780万円を計上いたしましたが、財源が不足することから不足額1億3,639万3,000円について、財政調整基金からの繰入金を計上しております。
また、本
補正予算計上に伴いまして、株式会社かずさアカデミアパークの借入金に対する損失補償の債務負担行為の廃止及び市道206号線舗装改修事業費の平成22年度単年度事業への変更に伴う継続費の廃止をしようとするものでございます。
次に、議案第30号
木更津市固定資産評価審査
委員会委員の選任についてでございますが、
木更津市固定資産評価審査
委員会委員、金綱誠三氏の任期満了に伴い、その後任者を選任したいので、議会の同意を得ようとするものでございます。
次に、議案第31号
木更津駅前ホールの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてでございますが、
木更津駅前ホールを廃止することに伴い、本条例を廃止しようとするものでございます。
議案第32号
木更津市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正等に伴い、育児休業等をすることができる職員の拡充等をするため、関係条文の整備をしようとするものでございます。
次、議案第33号
木更津市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、
木更津市情報公開総合推進審議会の答申に基づく目的規定等の改正並びに個人情報の開示、訂正及び利用停止の対象となる実施機関の保有する個人情報の範囲を拡大する改正等をするため、関係条文の整備をしようとするものでございます。
議案第34号
木更津市
税条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、
地方税法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、関係条文の整備をしようとするものでございます。
次に、議案第35号
木更津市国民健康保険
税条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、
地方税法等の一部を改正する法律及び地方税法施行令及び国税収納金整理資金に関する法律施行令の一部を改正する政令の施行に伴う改正並びに
木更津市国民健康保険運営協議会の答申に基づく基礎課税額等の改正をするため、関係条文の整備をしようとするものでございます。
次、議案第36号
木更津市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、減免の対象となる占用物件の範囲を明確にするため、関係条文の整備をしようとするものでございます。
次、議案第37号、
木更津市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、消防法施行規則及び特定共同住宅等における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等に関する省令の一部を改正する省令など、関係省令の一部改正に伴う改正及び個室型店舗の避難管理を図るため、関係条文の整備をしようとするものであります。
議案第38号
業務委託契約の締結についてでございますが、
木更津市公共下水道金田1号幹線ほかの建設工事に係る
業務委託契約の締結に伴い、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を得ようとするものでございます。
次、議案第39号
市道路線の廃止についてでございますが、用途廃止に伴う
市道路線を廃止することについて、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を得ようとするものでございます。廃止する路線数は2路線、延長は1,224.3メートルでございます。
議案第40号
市道路線の認定についてでございますが、宅地開発事業に伴う築造した道路及び用途廃止に伴う道路を認定するため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を得ようとするものであります。認定をお願いする路線数は4路線、延長1,157.1メートルでございます。先ほどの
市道路線の廃止と本議案の認定をしていただきますと、総路線数は3,127路線、総延長が91万1,275.7メートルとなります。
議案第41号 千葉県市町村総合
事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合
事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてでございますが、平成22年3月23日から印旛郡印旛村及び同郡本埜村が廃止され、その区域が印西市に編入されたことに伴い、千葉県市町村総合
事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合
事務組合規約の一部を改正する規約を制定することについて、地方自治法第290条の規定により議会の議決を得ようとするものでございます。
次に、議案第42号 千葉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県後期高齢者医療広域連合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてでございますが、議案第41号と同様、印旛郡印旛村及び同郡本埜村が廃止され、その区域が印西市に編入されたことに伴い、千葉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県後期高齢者医療広域連合規約の一部を改正する規約を制定することについて、地方自治法第291条の11の規定により議会の議決を得ようとするものでございます。
以上が
今期定例会に提案いたしました16議案でございます。
各議案の細部につきましては、総務部長から補足説明いたしますので、何とぞよろしくご審議の上、原案どおり可決賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。
36
◯議長(
荻野一男君) ただいま市長から
提案理由の説明がありましたが、
議案調査上、この際、関係部長の補足説明を求めます。石井総務部長。
〔総務部長 石井和夫君登壇〕
37 ◯総務部長(石井和夫君) 私から、各議案につきまして補足説明を申し上げます。
議案第29号の
補正予算関連の内容につきましては、ただいま市長からご説明申し上げましたとおりでございますので、ご了承を賜りたいと存じます。
それでは、議案その1の1ページをお開きください。
議案第27号
工事請負契約の締結についてにつきましては、
木更津第三
中学校校舎改築工事を実施するに当たり、19社による制限付一般競争入札を行ったところ、佐藤工業株式会社千葉営業所が落札者となったものでございます。落札価格は8億5,204万円、契約金額は8億9,464万2,000円、入札結果につきましては、議案参考資料その1の1ページからをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、議案その2の1ページをお開きください。
議案第28号
専決処分の承認を求めることについてにつきましては、
地方税法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、
木更津市
税条例の一部を改正したものでございます。
内容につきましては、3ページをお開きください。
まず、第44条の改正につきましては、公的年金からの特別徴収制度の対象とならない65歳未満の公的年金等に係る所得を有する給与所得者について、公的年金等に係る所得割額を給与所得に係る所得割額及び均等割額の合算額に加算して給与から特別徴収の方法により徴収することができるものとする改正でございます。
附則第13条の改正でございますが、税負担軽減措置等の見直しに伴う条文の削除でございます。
附則第16条の4の3及び附則第16条の4の4の改正でございますが、租税条約の実施に伴う所得税法、法人税法及び地方税法の特例等に関する法律の改正に伴う法律の名称及び略称の改正でございます。
附則第22条の改正でございますが、
地方税法等の一部改正に伴う条項のずれの改正でございます。施行期日につきましては、附則第16条の4の3及び附則第16条の4の4の改正は、平成22年6月1日から施行し、その他の改正部分につきましては、平成22年4月1日から施行しております。新旧対照表につきましては、議案参考資料その2の1ページをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、6ページをお開きください。
議案第30号
木更津市固定資産評価審査
委員会委員の選任についてにつきましては、現委員、金綱誠三氏の任期がこの6月30日で満了となることに伴い、学識経験を有する鹿間和夫氏を後任に選任しようとするものでございます。
地方税法第423条第3項には、固定資産評価審査
委員会の委員は、当該市町村の住民、市町村民税の納税義務がある者又は固定資産の評価について学識経験を有する者から議会の同意を得て、市町村長が選任するとされているところでございます。任期は3年でございます。
なお、鹿間和夫氏の履歴につきましては、別冊議案参考資料その2の6ページのとおりでございます。
続きまして、7ページをお開きください。
議案第31号
木更津駅前ホールの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてにつきましては、現在、旧アクア
木更津のB館の3階に設置しております、
木更津駅前ホールでございますが、当該ビル売却に伴う施設の見直しにより、同ホールを廃止するため本条例を廃止しようとするものでございまして、平成22年10月1日から施行しようとするものでございます。
続きまして、8ページをお開きください。
議案第32号
木更津市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、第2条の改正は育児休業を、第9条の改正は育児短時間勤務を、第19条の改正は部分休業をそれぞれ取得できる職員の範囲を拡充する改正でございます。
第2条の2を加える改正は、この出生の日から57日以内に最初の育児休業を取得した職員が、再び育児休業を取得することができるようにする改正で、育児休業取得の促進を図るものでございます。
第3条の改正は、再度の育児休業をすることができる特別の事情を、第10条の改正は、再度の育児短時間勤務をすることができる特別の事情を改める改正でございます。
第5条及び第13条の改正は、育児休業の承認の取り消し事由を改正し、職員以外の子の親が常態としてその子を養育することができることとなった場合を育児休業等の承認の取り消し事由から削除しようとするものでございまして、公布の日から施行しようとするものでございます。新旧対照表につきましては、議案参考資料その2の7ページをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、10ページをお開きください。
議案第33号
木更津市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、第1条の目的規定の改正は、個人情報の保護に関する法律を初めとする法律の整備及び情報通信技術の進展など、客観的な状況の変化に伴い、目的規定を全部改正しようとするものでございます。
第12条の改正は、電子計算機のオンライン結合による個人情報の保護について、規程類の整備、公用パソコンの配備やセキュリティソフトの導入など、具体的な措置が講じられていることから、オンライン結合における審議会への諮問の条項等を削除しようとするものでございます。
附則第9号の改正は、国の緊急雇用創出事業により平成5年度及び平成6年度の文書の目録を整備したことから、個人情報の開示等の対象となる情報の範囲を拡充しようとするものでございます。
また、附則による
木更津市情報公開条例の改正により、同条例の開示等の対象となる情報の範囲を拡充しようとするものでございます。
第1条及び第12条の改正は、平成22年10月1日から、附則第9号の改正は公布の日から施行しようとするものでございます。新旧対照表につきましては、議案参考資料その2の11ページをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、12ページをお開きください。
議案第34号
木更津市
税条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、第36条の3の2及び第36条の3の3の規定は、個人住民税の非課税限度額制度等に活用するため、新たに給与所得者及び公的年金等受給者の扶養親族申告書の提出に係る規定を整備しようとするものでございまして、平成23年1月1日から施行しようとするものでございます。
第19条、第31条、第48条、第50条及び第54条第7項の改正は、
地方税法等の一部改正に伴う条項のずれ等の所要の改正でございまして、第54条第7項の改正は平成23年1月1日から、その他の改正は平成22年10月1日から施行しようとするものでございます。
第95条及び附則第14条の2の改正規定は、たばこ税の税率を引き上げようとするものでございまして、平成22年10月1日から施行しようとするものでございます。
附則第16条の2の3の規定は、少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税措置を創設しようとするものでございまして、平成25年1月1日から施行しようとするものでございます。
第54条第6項の改正規定は、現在、衆議院の総務
委員会に付託されている地方自治法の一部を改正する法律に地方開発事業団を廃止する規定が含まれていることから、所要の改正をしようとするものでございまして、地方自治法の一部を改正する法律の施行の日から施行しようとするものでございます。新旧対照表につきましては、議案参考資料その2の14ページをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、19ページをお開きください。
議案第35号
木更津市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、第3条の改正は、第2項で基礎課税額の限度額を改正し、同条第3項で後期高齢者支援金等課税額の限度額を改正しようとするものでございます。
第23条第1号及び第2号の改正は、国民健康保険税の減額となる額を改正しようとするものでございます。
第23条に第3号を加える改正は、同条第1号及び第2号に加え、国民健康保険の減額となる額の区分を増やし、より所得に応じたきめ細かな減額の措置をとれるようにしようとするものでございます。
第23条の次に1条を加える改正は、特例対象被保険者等に係る国民健康保険税の特例を創設し、第24条の次に1条を加える改正は、当該特例対象被保険者等に係る申告に関する規定の整備でございます。
附則第3項、第18項、第19項の改正は、法令の改正に伴う所要の整備をしようとするものでございまして、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。新旧対照表につきましては、議案参考資料その2の21ページをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、22ページをお開きください。
議案第36号
木更津市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、第5条第1号の規定を改正し、法律で占用料を徴収できない事業を除くことにより、減免の対象となる占用物件の範囲を明確にしようとする改正でございまして、平成22年7月1日から施行しようとするものでございます。新旧対照表につきましては、議案参考資料その2の27ページをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、23ページをお開きください。
議案第37号
木更津市火災予防条例の一部を改正する条例の制定につきましては、第8条の3の改正は、本条例の規制の対象となる燃料電池発電設備に固体酸化物型燃料電池を加えようとするものでございまして、平成22年12月1日から施行しようとするものでございます。
第29条の5の改正は、法令の改正に伴う所要の整備でございまして、公布の日から施行しようとするものでございます。
第37条の2の次に1条を加える改正は、個室型店舗における避難通路を確保するため、避難通路に面する外開き戸に関する規定の整備でございまして、平成22年10月1日から施行しようとするものでございます。新旧対照表につきましては、議案参考資料その2の28ページをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、25ページをお開きください。
議案第38号
業務委託契約の締結についてにつきましては、金田東・西地区土地区画整理事業及び既成市街地から発生する汚水を
木更津市下水処理場まで送水するための汚水幹線と、金田西土地区画整理事業による雨水を排除するための雨水幹線の建設をしようとするものでございます。
金田1号幹線は、内径800ミリメートルで延長646メートル、金田西1号幹線は内径2,200ミリメートルで、延長76メートルでございます。契約金額は2億5,986万円、契約の相手方は財団法人千葉県下水道公社で契約の方法は随意契約でございます。
汚水・雨水幹線の位置につきましては、議案参考資料その2の30ページの
木更津市公共下水道金田1号幹線ほか位置図をご覧いただきたいと存じます。
続きまして、26ページをお開きください。
議案第39号
市道路線の廃止についてにつきましては、廃止する路線は2路線、延長は1,224.3メートルでございます。廃止路線の位置につきましては、27ページの図面1、28ページの図面2及び議案参考資料その2の31ページをご覧いただきたいと存じます。
続きまして、29ページをお開きください。
議案第40号
市道路線の認定についてにつきましては、認定路線は4路線、延長は1,157.1メートルでございます。認定路線の位置につきましては、30ページの図面1から32ページの図面3まで及び議案参考資料その2の31ページをご覧いただきたいと存じます。
なお、先ほどの
市道路線の廃止と本議案の認定によりまして、変更後の
市道路線は3,127路線、総延長91万1,275.7メートルとなります。
続きまして、33ページをお開きください。
議案第41号 千葉県市町村総合
事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合
事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてにつきましては、協議内容は、1点目が平成22年3月23日から印旛郡印旛村及び同郡本埜村が廃止され、その区域が印西市に編入されたことにより、組合の組織団体が減少すること、2点目といたしまして、このことにより
当該組合規約中、組合を組織する地方公共団体に関する規定及び共同処理する事務に係る団体に関する規定について改正しようとするものでございます。
続きまして、34ページをお開きください。
議案第42号 千葉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県後期高齢者医療広域連合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてにつきましては、議案第41号の協議と同様、1点目が印旛郡印旛村及び同郡本埜村が廃止され印西市に編入されたことにより、広域連合を組織する地方公共団体の数が減少すること。
2点目がこのことにより、当該広域連合規約中、広域連合の議員の定数を減ずる改正をしようとする協議でございます。
以上で補足説明を終わらせていただきます。
38
◯議長(
荻野一男君) 以上で補足説明は終わりました。
───────────────────────────────────────
39 ◎議案第27号の
大綱質疑
◯議長(
荻野一男君) 次は日程第8、議案質疑を行います。議案第27号を議題に供します。
ただいま議題に供されました議案について質疑を願うわけでありますが、その細部につきましては、所管の常任
委員会において審査願うこととし、この際、大綱について質疑願います。
また、あらかじめ1名の議員より質疑の通告がありますので、まず、通告に基づき質疑を行った後、その他の議員から質疑を求めます。それでは、
佐藤多美男議員、質疑願います。佐藤議員。
〔25番 佐藤多美男君登壇〕
40 ◯25番(佐藤多美男君) 私からは、議案第27号
工事請負契約の締結について、通告に従いまして行います。
2点ほどでございますが、この契約については、制限付一般競争入札によりまして、佐藤工業との間に8億9,464万2,000円で請負契約を締結するという内容のものでありますが、最初にこの請負契約についてであります。
1点目は、当初20社であったようですが、遅刻したために19社で入札を行い、19社全社が最低制限価格、予定価格の85%で入札したと、結果的にはくじ引き抽せんで決定したということでありますけれども、かつてこのようなことがあったのか、こうした事態をどう市は受けとめるのか、その見解について述べていただきたいと思います。
それから、第2点は、この制限付一般競争入札という意味はどうなるのかということなんですね、こういう状態だと。
1つは、一般競争入札は談合を防止する、そしてまた、多くの業者の参加による機会均等並びに財政支出を節減するという効果があるわけでありますけども、逆に形式的なものになりはしないか、あるいは大手だけがすべて入札、落札をするのではないかというふうなことになりますので、今回のような事態であれば制限付一般競争入札の意味が薄れてしまうのではないかというふうに思いますが、いかがか伺います。
それから、大きく第2点目は、三中の校舎の改築事業の内容でありますけども、ご説明も事前にありましたけれども、水泳プールは解体して校舎をつくると、しかし、水泳プールを解体した後、そのままであるというふうなことはやはり大問題だと思うんですね。代替中学校も考えておられるようでございますけども、やはり代替される方も問題だし、これは教育授業内容についての大変な影響が出てくるというふうに思います。解体したままで今後どうするのか、プールの新築の予定はあるのかどうか伺いまして、簡単でありますが、
大綱質疑といたします。
41
◯議長(
荻野一男君) ただいま行われました
佐藤多美男議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。石井総務部長。
42 ◯総務部長(石井和夫君) まず、入札制度に関するご質疑に私からお答えさせていただきます。
かつて同様の抽せんになったようなケースがあったのかというような、まず、ご質疑でございますが、平成19年度では4件ございます。平成20年度においても4件ございましたが、今回の
木更津第三中学校のような極端な例というのは初めてでございます。
この制度自体に対して問題はないのかというようなお話でございますが、予定価格と最低制限価格の事前公表の問題がございます。
木更津第三中学校の入札に先立ちまして、本年3月に入札制度改善検討
委員会により検討が行われておりますが、結論といたしましては、予定価格は事前公表とし、最低制限価格については低入札価格調査制度の導入と合わせて継続して検討をしていこうというような結論に至っております。
これを受けまして、本年度に入りまして4月に千葉市、市原市等、先進地に視察を実施いたしまして、この内容を精査した上で5月に平成22年度の第1回目の入札制度検討
委員会を行ったところでございます。
しかしながら、低入札価格調査制度との金額の区分けが問題となっておりまして、次回の
委員会で具体的な事項について検討をしていくということになっております。
以上でございます。
43
◯議長(
荻野一男君) 鶴岡教育部長。
44 ◯教育部長(鶴岡静治君) 私の方からは、もう1点目の三中のプールが解体されて、その後どうなるのかということについてご答弁申し上げます。
ご承知のように、非常に狭隘な工事でございまして、グラウンドを確保するということをまず大前提にいたしましたところ、プールの部分がございません。結果的にほかの代替施設ということを考えました。当面は、鎌足中、中郷中を共同使用するということでいかせていただきます。
なお、今後、現在の方式を当面続けさせてもらいまして、問題、課題点等を整理しながら、次の1つの選択肢としては必要ということになれば、屋内体育館の耐震あるいは改修、そういったことが出てくるかと思いますけれども、そういった折に改めて検討させていただくというふうに考えております。
以上です。
45
◯議長(
荻野一男君) 佐藤議員。
46 ◯25番(佐藤多美男君) プールの問題については、
一般質問で通告もしてございますので要望だけにとどめておきますが、やはり水泳プールというのは必要であるわけで、その必要性は認識されているとは思うんですけども、よその学校のを使うということになると通学面、それに伴う交通の安全面とか、あるいは相手方の事情というものも出てくるわけでございますので、プールのない学校は三中だけだというふうなことで、そういう汚名を着せられないように、必要であれば面積も確保すると、少しはグラウンドを拡大してでもやる必要があるかと思いますので、その辺重々検討をいただきたいということで申し上げておきたいと思います。
それから、入札制度の問題ですけども、制限付一般競争入札については、その最低制限価格の設定のところで低入札制度、これを導入する考えだというふうなことですけども、やはりそう下を取っ外すとなると、安かろう、悪かろうというふうなことにもなりかねないんですね。ですから、その辺のチェックとまた、低入札価格、最低制限価格、その価格をどこまでにするのか、そういうことをどう考えておられるのかお答えいただきたいと思います。
47
◯議長(
荻野一男君) ただいま行われました
佐藤多美男議員の再質疑に対する当局の答弁を求めます。石井総務部長。
48 ◯総務部長(石井和夫君) 確かに価格が下がればいいというものではございませんで、やはりそれなりの成果といいますか、というものが期待されるわけでございまして、したがいまして、この一般競争入札をするに当たりましても、それだけの実績を持った、それだけの総合評価的な点数を持った業者を対象ということで考えておりまして、また、建設中の過程でありますとか、あるいはその後の工事検査、そういったところで十分その辺を把握していかなければならないというふうに考えております。
以上でございます。
49
◯議長(
荻野一男君) ほかに。大野議員。
50 ◯21番(大野俊幸君) 今の佐藤議員の質疑に関連しますけども、入札の件でありますが、先ほど総務部長は3月に検討
委員会なるものをというご答弁がありました。2008年の9月及び12月に国交省、それから総務省から公共工事の入札で予定価格の事前公表はダンピング受注を助長するといった弊害があることから、予定価格、いわゆる最低価格も含めてですが、事後公表への移行を地方自治体に通知したと聞いています。たしか千葉県でも1億円以上でしたか、最低価格は事後公表になっていると思うんですが、確かに何年か前に一般競争入札を導入したときに、県が5,000万円以上を一般競争入札にしたときに、本市も右に倣えをして、たしか5,000万円以上は一般競争入札を導入したというふうに記憶しておりますが、なぜ、県の方の最低価格の事後公表を取り入れなかったか理由をお聞かせください。
51
◯議長(
荻野一男君) 当局の答弁を求めます。石井総務部長。
52 ◯総務部長(石井和夫君) 国では、予定価格を入札前に公表いたしますと、予定価格が目安となって競争が制限され、落札価格が高どまりになる、あるいは建設業者の見積もり努力を損なわせることになるというようなことから、入札前には公表しないこととしております。また、県でもそのような予定価格の公表は1億円以上は事後公表、1億円未満は事前公表、最低制限価格、調査基準価格は事後公表となっております。
本市におきましても、予定価格、最低制限価格、調査基準価格の公表時期につきましては、
木更津市建設工事入札予定価格事前公表取扱要領によりまして、事前公表を行っております。事前公表とした経緯につきましては、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律が平成12年11月に成立いたしまして13年度入札、契約から適用することとしたものでございます。
この法律の基本原則といたしましては、透明性の確保、公正な競争の促進、適正な施行の確保、不正行為の排除の徹底を図るため、入札及び契約に関する情報はすべて公表を基本とするとされております。この法律によりまして、公表を義務付けられている事項のほか、各自治体の個別の状況に応じて公表できる事項として予定価格の公表が含まれております。
これに伴いまして、平成14年11月に
木更津市入札制度改善検討
委員会におきまして、予定価格等の事前公表について検討を行い、平成15年4月1日から130万円以上の競争入札による建設工事について事前公表を行っております。その後、落札額の高どまりが懸念される中、このまま継続して実施していくのかどうかを平成18年4月に入札制度検討
委員会で再度検討いたしまして、予定価格への不正な詮索行為等がなくなること、不落による随意契約を回避できること、透明性を確保すること等、事前公表によるメリットを重視いたしまして、事前公表を継続していくものといたしました。
一方、先ほど申しましたように、国では予定価格を事前公表することによりまして、適正な競争が制限されるのではないかというようなことから、最低制限価格と同額での入札による抽せん落札を増加させるようなことにもなるというようなことから、事前公表の取りやめ等の対応を要請しております。
本市におきましても、最低制限価格の同額での入札による抽せん落札の傾向もあることから、平成22年3月に、先ほども申し上げましたように検討
委員会を開催いたしまして、予定価格は事前公表、最低制限価格と調査基準価格は両制度の対象金額の区分に合わせてさらに検討することということの結論を得たところでございます。
以上でございます。
53
◯議長(
荻野一男君) 答弁終わりました。大野議員。
54 ◯21番(大野俊幸君) 総務部長、答弁がちょっと長いので、何を言っているんだかよくわかんないんですけど、じゃ、再質疑ですから改めまして、今回の19社すべてが同額の応札をして、19社で抽せん、くじ引きをやって落札業者が決まったということが本当に公正で、かつゼネコンさんたちの企業としての企業努力、積算基準、それから自分たちが持っている建築のノウハウ、そういうものが本当に生かされているというふうに思いますか、それが本当に公正だというふうにお考えになりますか、くじ引きの抽せんが。
55
◯議長(
荻野一男君) 答弁を求めます。石井総務部長。
56 ◯総務部長(石井和夫君) 今回の
木更津第三中学校の入札結果は、現在の建設業界の現状に対しまして、
木更津市の入札制度そのものが必ずしも適合していないのではないかと懸念される結果となっております。
この対策といたしまして、予定価格及び最低制限価格の事前公表の取りやめや、低入札価格調査制度、総合評価落札方式の導入などが考えられますが、制度の改正に当たっては、現行制度と新たな制度とのメリット、あるいはデメリットを精査いたしまして、公平で透明性のある入札制度としなければならないものと考えておりまして、入札制度検討
委員会による検討結果の早期な対応を図っていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
57
◯議長(
荻野一男君) 大野議員。
58 ◯21番(大野俊幸君) 最後ですから1点だけ話しておきますけど、質疑でしますけど、今回の8億、先ほど議案に出ました8億5,000万幾らという契約締結の議案が、先ほど言いましたように、19社すべてが予定価格の85%で応札をした結果19社がくじ引き抽せんになったわけであります。逆に考えれば、これを事後公表として最低価格を84%以下、例えば79%、78%、80%でもいいでしょう、それをやって事後公表にすれば、もっと逆に言えば安い価格での契約になり得る話なんですけど、それを私は言いたいんですけど、どうも総務部長と答弁がちょっとかみ合わないので、また改めましてこれは聞きたいというふうに思いますので、もう結構です。
59
◯議長(
荻野一男君) ほかに。三上議員。
60 ◯28番(三上和俊君) ちょっと時間が過ぎているようですが、念のためお尋ねいたします。
補助金で期間が来年の3月いっぱいまでですか、完成をしなくちゃいけないという条件が付されているようなんですが、この補助金、財源内訳、これだけ15%を切るとどういうふうにされるのか。また、隣に三中出身の前田議員がいますけども、このお金をどういうふうに使うのか、学校の残った1億円余の落札差額、この金額を全部返済するのかどうか、補助金の方をカットされるのか、自己財源の方をカットしていいのか、その辺の財源がどうなるのか、ご説明いただきたいと思います。
61
◯議長(
荻野一男君) 当局の答弁を求めます。鶴岡教育部長。
62 ◯教育部長(鶴岡静治君) 財源は交付金の方を減額するということではなくて、一般財源の方が減額されるというふうに承知しております。
以上です。
63
◯議長(
荻野一男君) 三上議員。
64 ◯28番(三上和俊君) そこで、先ほど申し上げましたけども、せっかくこの三中の施設を整備しようといって予算措置したわけでございます。この際ですから、落札の差額を教育環境の整備に充てるとか、今、プールの話が出ましたけども、そういうような形でこの差額に対して考えるのかどうか、今そういう時期じゃないということになればそれまでですが、基本的にどういうふうにお考えなのか、お尋ねいたします。
65
◯議長(
荻野一男君) 答弁を求めます。鶴岡教育部長。
66 ◯教育部長(鶴岡静治君) 私の方から答えると、ぜひ、教育予算にというふうになるんですけれども、全体的な話の中で適切に調整していくというふうに考えております。
以上です。
67
◯議長(
荻野一男君) ほかに。
〔発言する者なし〕
68
◯議長(
荻野一男君) 質疑終局と認めます。
───────────────────────────────────────
69 ◎議案の付託
◯議長(
荻野一男君) 次は、日程第9、議案付託の件を議題に供します。
議案第27号を教育民生常任
委員会へ付託いたします。
なお、
委員会におきましては、休憩中、付託議案を審査願います。
ここで、暫時休憩いたします。
(午前11時30分)
───────────────────────────────────────
70
◯議長(
荻野一男君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
(午前11時51分)
───────────────────────────────────────
71 ◎議案第27号の
委員長報告・質疑・討論・採決
◯議長(
荻野一男君) 次は、日程第10、議案審議を行います。
先刻、関係
委員会に付託いたしました議案について審議を行います。
議案第27号を議題に供します。
ただいま議題に供されました案件につきましては、その審査結果報告書を印刷物によりお手元に配布いたしましたが、その経過並びに結果について大村教育民生常任
委員会委員長から報告願います。大村
委員長。
〔教育民生常任
委員会委員長 大村富良君登壇〕
72 ◯教育民生常任
委員会委員長(大村富良君) 議場の
皆さん、こんにちは。それでは、先ほど教育民生常任
委員会に付託されました議案1件の審査結果につきましてご報告申し上げます。
委員会は、本会議休憩中に開催いたしました。審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を聴取した後、慎重な審査を行いました。
議案第27号
工事請負契約の締結についてでありますが、本案は
木更津第三
中学校校舎改築工事建築の
工事請負契約の締結に伴い議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得ようとするものであり、全会一致をもって原案を可と認めました。
以上で教育民生常任
委員会の報告を終わります。
73
◯議長(
荻野一男君)
委員長報告は終わりました。
ただいま行われました
委員長報告に対する質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
74
◯議長(
荻野一男君) 質疑がありませんので、次に討論を行います。
まず、反対者の討論を求めます。
〔発言する者なし〕
75
◯議長(
荻野一男君) 次、賛成者。
山形議員。
〔22番
山形誠子さん登壇〕
76 ◯22番(
山形誠子さん) 私は、議案第27号
工事請負契約の締結について賛成討論を申し上げます。
本議案は、耐震診断の結果改築が決定した第三中学校の校舎の
工事請負契約の締結です。私は阪神大震災以降、本市の学校施設の耐震診断、改修を早急に実施にするよう求めてきましたので賛成です。
ただ1点、改築の中身に納得できない部分があります。それはプールを解体したのに、新校舎建設工事において水泳のプールの建設がされないことです。本工事が終了後、早急に水泳プールを建設すること、最悪でも体育館を建て替えるときに西清小学校のように屋上にプールを建設することを条件としまして、賛成とします。
以上です。
77
◯議長(
荻野一男君) 次、反対者。
〔発言する者なし〕
78
◯議長(
荻野一男君) 賛成者。
〔発言する者なし〕
79
◯議長(
荻野一男君) 討論終局と認め、採決いたします。
議案第27号
工事請負契約の締結についてを原案どおり可決することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
80
◯議長(
荻野一男君) 起立全員であります。よって、議案第27号は原案どおり可決されました。
───────────────────────────────────────
81 ◎休会について
◯議長(
荻野一男君) 次は、日程第11、休会について、お諮りいたします。
議案調査、
委員会審査及び
総合調整のため、明6月12日から14日、及び6月19日から29日までの14日間を休会といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
82
◯議長(
荻野一男君) ご異議なしと認め、明6月12日から14日、及び6月19日から29日までの14日間を休会と決定いたしました。
───────────────────────────────────────
83 ◎散会の宣告
◯議長(
荻野一男君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
次回は、6月15日午前10時から会議を開きます。
本日はこれにて散会いたします。
ご苦労さまでした。
(午前11時57分)
───────────────────────────────────────
◎本日の会議に付した事件
1.議席の指定及び変更
1.会期の決定
1.
会議録署名議員の指名
1.諸報告
1.
みなと木更津活性化特別委員会委員の選任
1.
君津中央病院企業団議会議員の
補欠選挙
1.議案第27
号~議案第42号・陳情第9号・陳情第10号
1.休会について
上記会議録を証するため下記署名いたします。
平成 年 月 日
議 長 荻 野 一 男
署 名 議 員 後 藤 秀
署 名 議 員 岡 田 貴 志
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